クトゥルフ神話TRPG・悪霊の家改変シナリオ
プレイ時期・2012年3月31日
クトゥルフルルブに掲載されていた悪霊の家を自分なりにアレンジして仲間うちでやってみました。グダグダでしたがどうにかみんなまたやってくれそうです、はい。
シナリオ導入
2005年、現代東京。プレイヤーたちは九条逸美から自身の両親たちが住んでいる屋敷を調べてほしいとの依頼を受ける。その屋敷では奇怪な出来事が起こるというのだが…
PL
シューゾウ(40)/びくん
九条逸美のいとこにあたるスポーツマン。様々なスポーツに精通しているが、あまり売れてはいない。他の探索者二名の家主。
シナリオでの活躍
突き落とされた友人を追って窓から飛び降りて骨折したり、ベッドを蹴り砕こうとして失敗してケガしたり、ダガーの攻撃時にかわそうとして当たり所が悪く致命傷を負ったりしてるちょっと残念なキャラ。また一時的な狂気にも陥っている。その上、大事な所でマーシャルキックを外したりもする。
だが耐久率が1になってもしぶとく生き延びてシナリオをクリアーする。
シャキン(30)/サーズ
シューゾウの家に居候中のアメリカ人で無職なヲタ、牢屋に入ってた時期もあるみたいで承太郎とも面識あり。狩猟免許有でショットガンが使えるぞ!
シナリオでの活躍
二階の罠にまんまと引っ掛かり耐久率を半分も失ったニート。その怒りでベッドを外へと投げ捨てたりするマジキチ。狩猟免許があるからショットガン持てるという無茶設定により、戦闘面では活躍するかと思ったら友人の帰宅によりその機会もなくなった。無論、途中退場なので正気度回復はない。
中の人のダイスロールもだいぶフリーダム。
空条承太郎(33)/たこの
悪霊にとりつかれた男。元服役囚で貧しい家族のために盗みをしていたが逮捕後、その家族とは離縁。元々スポーツ選手で交流のあったシューゾウの家に住むようになる。
シナリオでの活躍
巨体という設定から出所した人はがたいいいよね!という流れで犯罪者となったキャラ。無難な動きで特に危ない所はなかった。SAN値もおみやげをもらっている。戦闘面ではマジックダガーを通してコービットに大ダメージを与えたりコービット自身にとどめをさしたりで大活躍な脳筋。だが大事な所でキックは外す。
たこのよりの感想
とりあえずクトゥルフの悪霊の家をプレイしての感想をば
最初だったのでルールが曖昧、自由にさせられすぎて話が進まない部分もあったが、結構楽しめた。最終的にはストーリー通りにラスボスも葬れたし。次にやることがわからなくなり立ち往生するのはこのゲームでは(特に初心者のうちは)割とよくあることらしいが、今回は「目星」「聞き耳」技能を連打することで強引に解決(笑) 次回以降はもっとうまく調整が必要だろうなあ。
NPC
五代南(21)
ショーゾウの友達であり、図書館で偶然再会する古物研究家。悪霊屋敷で発見した日記の翻訳を頼んだ人物。
シナリオでの活躍
シナリオが突っかかったので自身が練習用に作った探索者を救済NPCとして登場させる。びくんの計略によりクトゥルフ神話技能2%を獲得した。どういう事なの…
九条逸美(24)
今回の依頼者である医師見習い。
シナリオでの活躍
回復系の技能を持つ小柄な女の子だが話に特に絡んでこなく目立った活躍の場もなく終わった。
黄泉川 勇(29)
新聞社で保管室の管理を担当しているジャーナリスト。
シナリオでの活躍
探索と戦闘技能が恐ろしく高い上にダメージボーナスまである超人ジャーナリスト。今回は新聞社に行く事すらなかったのでまさかの出番なし。どこかで使いたいなぁ…。
GM・サウス
サウスさん自身が初GMを務めた今回ですが、初心者だらけなのに行動指針やヒントをあんま与えなかったり、技能ロール(挙手制)の影響でなかなかグダグダしたシナリオになってしまいましたが、どうにか探索者たちはコービットまで辿り着いて打ち滅ぼす事ができました。死亡者はなし、ちと病院とかシステム面で甘すぎたような気がしないでもない。
それにしてもPLがおっさん三人でシナリオ導入がおっさん二人の泳ぐ姿とか誰得感が半端なかったシナリオである。もうちょっと花が欲しい(願望)。