クトゥルフ神話TRPG

『妄執を越えて』

プレイ時期・2016年5月15日

 クトゥルフ神話TRPG、同人サークル『九頭竜堂』のひふみいろは様作成のシナリオ『妄執を越えて』を身内プレイ。ヒロインがモブに身投げ転生したりしたが、何とかまとまる。そして相変わらずの総集編だった。

 

 

シナリオ導入

 就活に失敗し続けている柳田逸登は三月にはとこの三迫美沙子から旅行に誘われる。そこは彼女の祖父が執事として働く孤島の館でのバカンスというものだった。謎めいた少女、若林わかばとの出会いの中、逸登は楽しい休日を過ごすのだったが……。

 

 

PC

柳田逸登(やなぎだはると)(23)/たこの

 理系の大学生。医者を志していたが、落第したため、機械いじりをしつつ就活をしている。体格をいかして柔道部をやっているが、筋力がない為、勝率は低い。美沙子とははとこであり、彼自身も医者の家系であるため、信頼がああり面倒を頼まれている。

シナリオでの活躍

 トラクターで告白場所に登場したりと何かと色々と暴走したキャラ。最初はいとこだったが、今回はヒロインとの恋愛がらみの話もあるため、『いとこって結婚できるんだっけ?』から始まり『遠いからはとこなら大丈夫だろう(雑)』で落ち着いたためはとこになった。

 美沙子もそうだったが、彼自身もスマホゲーマー。だが、舞台が孤島であったため、スマホから『手を離し』た。物語当初はわかばちゃんに行くかと思われたが何だかんだで美沙子を選択した。そして気がつくと、今までのネタを全て拾おうとするキャラとなった。

 

 

元々いたNPC

三迫美沙子

 ヒロインその1。金剛島と聞いて『金剛デース』と返せる程度の提督。彼女も孤島に来た事でスマホから『手を離し』た。のちに若林わかばの登場でモブに身投げ転生するが、海のイベントで変なポーズをとってPLを大爆笑させる。

色々あり美沙子ルートにPCが行ったため、ヒロインに出戻りした。その後、吸血鬼を倒すために『援護射撃』と称して部屋に入る逸登の後ろからにんにくを『うぉぉぉぉ』したりした。

 

若林わかば

 ヒロインその2。館の主人である法円の孫娘。こちらは敏郎と美沙子とは違って仲はあまりよくない。男同士が絡んでいるのを見て『なるほどそういう事ね』という程度の腐女子。実は美沙子以上にミステリアスでヒロインっぽかったが残念な事にルートは選ばれなかった。

 

三迫敏郎

美沙子の祖父。通称『ロビン』。包丁菊一文字村正の所有者。逸登と一緒にトラクターを運ぶ程度の能力。物語の途中で死ぬが、死してなお逸登を導いた。

 

灰村法円

 館の主人。わかばの祖父であり、逸登たちを歓迎する。

 

 

いなかったNPCやら小道具

水野さん

 金剛島に行くための船を出した漁師。桟橋や漁船など全てに『水野さんの○○』とつけられている。逸登たちを下ろした後、水野さんのもりを忘れていくがこれがのちに逸登の窮地を救う事となる。

 

ミッチー・ウェスター

 わかばの親戚の画家。彼女に絵を教えた。

 

伝書鳩

 金剛島の館の周りを飛ぶ行先マーカー。

 

包丁菊一文字村正

 敏郎が持っていた包丁。ある理由から破損するが、どこかにいる刀鍛冶によって鍛えなおせば本来の力を取り戻すとされている。

 

少女の聖水

 これをどう思う?

 

クレイジーダイヤモンド

 逸登のスタンド能力。写真を修復した際に使用した。

 

トラクター

 崖から転げ落ちても大丈夫。逸登のメインアイテム。

 

 

KP・サウス

また集大成か。壊れるなぁ……。今回のシナリオでも謎のポーズやNPCの行動をした後にシナリオを確認するなど新たなネタが生まれた。やっぱりTRPGって神だわ。

 

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