クトゥルフ神話TRPG
『妄執を越えて、僕は決め顔でそう言った』
プレイ時期・2017年10月7日
クトゥルフ神話TRPG、同人サークル『九頭竜堂』のひふみいろは様作成のシナリオ『妄執を越えて』を三度身内プレイ。サイコパス系主人公。
シナリオ導入
普通の高校生、イササカ肇はある日、幼馴染で同級生の三迫美沙子からある島への旅行に誘われる。そこで謎の男たちの取引現場を目撃。取引を見るのに夢中になっていた肇はそれは彼女の祖父が執事として働く島でのバカンスというものだった。
同時期、赤生市に居を置く双葉探偵事務所の従業員である日本兵イムホテップ兵藤国光は謎の少女、若林わかばからボディガード兼荷物持ちの仕事を引き受ける。
その島で恐ろしい惨劇が待っていることを彼らはまだ知らない。
PC
イササカ肇(15)/しおいぬ
三迫美沙子と同級生の小説家。代表的な作品は『その車…止まるよ』、『向日葵の咲く丘で…僕は決め顔でそう言った』など。ハルキじゃない人として世間では有名でかなり人気がある。彼の登場で序盤はラノベ風にシナリオが進んだ。
彼自身、過去の事故で足を負傷しており、なぜその彼が小説家になり、ここまでの小説家になったのかというサクセスストーリーがあったのだが、その話は次回に持ち越された。KPなどの行動によりPCというよりNPCに近い感じになってしまっている。その上でPL本人はやりづらい世界だと感想を述べていた。
基本的にダイスの女神には愛されていないが、何とかヒロインと無事に戻ってきたから問題ないだろう。
兵藤国光(31)/SUE
双葉探偵事務所に所属する元自衛官の探偵。元自衛官だから銃を所持している。曾祖父に日本兵イムホテップを持ち、本人もその力を有しているが今回のシナリオではその力は発動しなかった。
若林わかばとともに金剛島を訪れ、最初は唯一の成人ということで酒に酔っぱらったりしていた。物語中盤は中の人が疲れからか死んだような状態になっていた。
最終決戦で杖に操られた美沙子を交渉の上、銃撃を行い腕と足を吹き飛ばしたりしている。その後治療を行う。どう見てもサイコパスです。ありがとうございました。イササカも組付きロールに失敗していたこともあり、真の敵はこいつではないか?といった感じになっていた。
今回はイムホテップにはならなかったが、やはり元凶である。
NPC
水野さん
妄執シリーズではまさかの皆勤賞だった。
三迫美沙子
ヒロインその1。今回はPCに銃で撃ち抜かれたりと散々である。
若林わかば
ヒロインその2。今回の同行ヒロインだったため、途中でイササカはモブ化した。
そして時折、システム読む子さんになる。
三迫敏郎
なぜロビンと呼ばれているかは触れられない。
灰村法円
迫真の爺ロール。
KP・サウス/たこの
元々、メタガをやる予定だったが色々あってダブルKPによる妄執を越えてをプレイすることとなった。そのため、NPCの掛け合いが一人芝居にならず色々と自然だったような気がしないでもない。
そしてあの兵藤が登場したことにより、また日本兵イムホテップの脅威にさらされるかと思われたが実際は一人のPLに被害が及ぶだけで済んだ。もう兵藤はやめよう、な?
ある意味新境地だったような気もしないでもない。やはりTRPGは神だな。